『仏文和訳法』を読む(例文301)
山田原実先生 著『仏文和訳法』,大学書林,1949. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1704262
を読んでいます。
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第八章 譲歩語句 Si~que…(接続法文)「いかに何々とも」
[注意]この形式に変形に Aussi~que…(接続法文)及びPour si~que…(接続法文)があるが、いずれも「いかに何々とも」と訳すればよい。 |
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[例文301]
[語句] fécond 豊饒な、多産な、多作な un facteur 素因、要素 intime 内的の、本質の
[訳] 文学がいかに多作で、立派なものであっても、文学のみが唯一の文明の要素でもなければ、また、最も重要な要素でもない。宗教、哲学などが文学よりももっと勢力のあり、もっと本質的な他の要素である。 |
〇今日の要点
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Si~que…(接続法文)「いかに何々とも」
[注意]この形式に変形に Aussi~que…(接続法文)及びPour si~que…(接続法文)があるが、いずれも「いかに何々とも」と訳すればよい。 |
前回とは別の辞書で確認しておきましょう。
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((強調の副詞)) 4((si... que+subj.))どれほど…であろうと
『ロワイヤル仏和中辞典』 |
今日は以上です。
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