『仏文和訳法』を読む(例文59)
山田原実 著『仏文和訳法』,大学書林,1949. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1704262
を読んでいます。
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第一章 主語 2.仮定主語と本主語 A. 本主語がque +名詞であることがある。この場合は、C’est の次に置かれている属詞を強調する。 B. 本主語が qui~であることがある。この場合は C’est の次に置かれた主語を強調する。 C.本主語が関係代名詞que~であることがある。この場合はC’estの次に置かれた直接補語を強調する。 D. 本主語が接続詞 que~である場合がある。この場合は C’est の後に置かれている間接補語、状況補語または説明語を強調する。 |
今日からEに入ります。
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E. 本主語がde(またはque de)+不定法であることがある。
[例文59] C’est une chose imprudente de manger des fruits dans leur verdeur.
[訳] 果物を青いうちに食べるのは不注意なことだ。
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verdeur(n.f.) = Acidité, rudesse d'un fruit vert, d'un vin encore jeune.(Larousse)
今日は以上です。
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