『仏文和訳法』を読む(例文295)
山田原実先生 著『仏文和訳法』,大学書林,1949. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1704262
を読んでいます。
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第八章 譲歩語句 Quoi que~(接続法文)「何と~とも」 |
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[例文295]
[語句] être serf de~ ~の自由になる imprévoyant 先見の明のない tyrannique 圧制的な
[訳] 今日においては、政治は、何をなそうとも、どうしようと思っても、不秩序な、先見の明のない。しかも圧制的な経済の自由になっている。 |
〇語句補足
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serf, serve /sεːr; sεrf, sεrv/ [名] ➊ (封建時代の)農奴. ➋ ⸨文章⸩ 隷従する者,奴隷. ━[形] ➊ 農奴の. ➋ ⸨文章⸩ 隷従的な. 『プログレッシブ仏和辞典』 |
〇今日の要点
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Quoi que~(接続法文)「何と~とも」 |
前回とは違う辞書で確認しておきましょう。
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Il sera ruiné, quoi que vous fassiez pour le sauver.彼を救うためあなたが何をなさろうと彼は破産するでしょう Je partirai quoi qu'il arrive.何が起ころうと出発するよ 『ロワイヤル仏和中辞典』 |
今日は以上です。
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